暑い日が続いていますね。
こちらは花政の山野草の苗コーナーです。
今の季節ならではの、
色鮮やかなお花とみずみずしい葉っぱたちがとってもきれいです。
寄せ植えはもちろん、単品でも販売しております。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
京都の花屋「花政」スタッフが、
仕事内容や京都での出来事・見たこと・聞いたこと等を載せていきます。
本日2022年12月20日をもちまして
2022年度のネット注文の新規受付を終了させて頂きました。
尚、店頭販売、電話での受付は12月31日18時までご対応させて頂きます。
メール・FAXでのご注文のお客様に関しましては、ご返信が翌日12時以降となる場合がございます。
こちらでの受付は12月31日18時までとさせて頂きます。
それ以降は来年2023年1月4日(水曜)の12時以降の対応となります。
一部商品に関しましては、お問合せ頂いても在庫切れの為等ご対応し兼ねる場合がございます。
重ねてご了承下さいますようお願い致します。
店頭にて、自社生産のドライフラワーを販売中です!!!
自社生産(自然乾燥)なので、他社さんの3分の1程度の価格にて販売中です!
塗料などの薬剤は、一切使用していない為、自然光で色は焦せ易いですが
味のある、自分好みの風合いを探す、宝探しのような感覚で購入できる
・・・かもしれません^^
ドライフラワーはこすれたり、何かにぶつかったり、激しく振り回したりすると、繊細なため、乱暴に扱うと形が崩れやすいです。
その為、販売は店頭販売のみとさせて頂いております。
発送、配達は承れません。
ご入用の際は、店頭までお問い合わせくださいませ。
まもなくお盆ですね
お盆と言えば、皆様はお盆休みが先に連想されますでしょうか?
お花の業界では鬼灯(ほおずき)と高野槙(コウヤマキ)が一二を争います。
こちらはホオズキ(鬼灯)
明りの灯った提灯ににていることから鬼灯と言う字を用いたとの事。(ちなみに鬼の字はなくなった方を指すとの事)
お盆にこの世に帰ってきたご先祖様の霊がさまよう姿が提灯ににている、火の玉にたとえられる事から、提灯や燃える火の色を連想させる鬼灯がお盆のお花として定着した説や
燃えるろうそくの火を目指してご先祖様の霊が戻ってくるといういわれから、ろうそくの火の代わりに、お供えしたのが始まり等
諸説あるようです。
こちらはコウヤマキ(コウヤマキ)
関西では、お盆の時期のみお仏壇のお仏花を高野槙を使用した物にする文化が定着しています。
諸説あるいわれの一つを要約致しますと
高野山にて、独自の決まりで人の手で花木を植えることが出来ず、お供えする花の代わりに自生していた高野槙をお仏壇に供えたのが始まりとの事でした。
さらに
お盆の時期に霊界に通じる井戸をくぐり、この世にご先祖様が返ってくる。そしてその井戸は京都の六道珍皇寺様にあり、その井戸の前で高野槙をもってお参りをすると、高野槙にご先祖の霊が宿り、その高野槙を家に持ち帰り、お仏壇に供えれば、家にご先祖様をお連れできるという言い伝えが京都にはあるとの事です。
通称、このお参りを京都では六道さん参りと呼ぶそうです。
今年はコロナ化に入ってから約2年ぶりに弊社のスタッフも六道様にて高野槙販売に参加致します。
8月7日~8月10日ですと弊社のスタッフから槇を購入する事が出来ます。
お近くにお立ち寄りの際は、是非覗いてみて下さいませ!
7月と言えば祇園祭。
祇園祭といえば檜扇ですね。
先日、「檜扇のお生花」の講習を受けてきました。
曲がりがゆるやかなものや、
ぐーっと反りかえっているもの、
葉が途中で裏返っているものなど、
ひとつひとつがとっても個性的な檜扇たち・・・
生けるのはとても難しかったです。
こちらは今の花政の店頭です。
講習会で学んだことを生かし、檜扇を飾っております。
来週17日は3年ぶりの山鉾巡行!
久しぶりににぎやかな祇園祭になりそうですね。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。