少し前の投稿で”竹の一重切り”という名称の器をご紹介致しましたが、今回も一般的に出回っている器のご紹介です。
こちらの器は通称”寸胴”と呼ばれる器になります。
下から上まで、ストーンと同じ太さで、ある程度の長さのある器をそう呼びます。
竹で出来たものや、青磁や銅等、あらゆる材料で作られたものが出回っています。
今回は桃の節句も間近となりましたので、桃を活けてみました。
花政に桃、菜種と桃の節句にぴったりなお花が多数入荷しております。
皆様のご来店お待ちしております。
京都の花屋「花政」スタッフが、
仕事内容や京都での出来事・見たこと・聞いたこと等を載せていきます。
こちらの写真は、昨日ご報告させて頂きました研修会後のお写真です。
写っているのは、花政の奥さんと妹さんです。
花政と所縁のある方が、節分のイベントにご出席されるとのことで、その場に出向き、記念にイベントに参加していた鬼と一枚撮りました。との事です
さて、話が少し変わりますが
年末に花政がネットにて販売させて頂いておりました、「根引き松」について、奥さんより皆様にご報告とお知らせがございます。
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根引き松がおかげさまで、今年も完売致しました。
尚、お問い合わせも多数頂きました。
京都の社寺や旧家等では、昔からお正月には、根の付いたままの松「根引き松」を飾ります。
平安貴族が正月の初めの「子」ねの日に、野辺で松を引き、家へ持って帰って、家族の健康を願い、門前に飾るようになったものと言われております。
花政では、独自に京都らしい和紙と水引を付けて販売させて頂いております。
ご存知でなかった方は、来年のご注文の際に、参考にして頂ければなと思います^^
特に、お電話での注文の際にスムーズに話が進みます^^
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長々と失礼いたしました。
お久しぶりの投稿になります。Mさんです。
早速ですが、こちらの器、皆様は名称をご存知でしょうか?
活けてあるお花は、すみません。ど素人の私が入れた椿になりますので、触れずに話をすすめさせて頂きます。
こちらの器は、竹の中間あたりに一か所のみ穴をあけ、竹の節を利用して、水が溜まるような作りになっております。
このような器を総称して竹の一重切りと呼びます。総称なので、形はこれ以外にも様々にあります。
お茶の先生方等が、好んで和室の設えに使用されます。
竹に二か所穴を空けたものを二重切りと呼んだり、竹の花器ひとつをとっても、呼び名も形も様々ありますので、
自分自身の勉強も兼ねて、皆様にご紹介できればなと思います^^
まだまだ雪がちらつき、寒い日が続いていますね。
2月にかけてさらに寒くなるのかと思うと、根性がいるなあと思います^^;
そんな寒さの中でも、花政には続々と春のお花がどんどん入ってきています!
中でも今、ぜひ見ていただきたいのがラナンキュラスという花*
薄い花びらが何枚も重なっていて、その花びらが開いたときの柔らかで上品な姿がすてきなお花です*
私の中では可憐な印象の花でしたが、中にはとてもユニークな形のものも・・!
今特にいろんな品種が並んでいるので楽しいですよ☆
花政の近くに来られるついでにでも、ちらりとのぞいてみてください(^^)/♪