何だかんだと日は過ぎ、今年の祇園祭の山鉾巡航も昨日、真夏日のなか、無事執り行われました。
京都の夏は、毎年不思議なことながら、祇園祭を境に本番を迎えるように思います。
そして、又気がつけば、大文字焼きの光景を見ていることでしょう。
( 船鉾 )
京都の花屋「花政」スタッフが、
仕事内容や京都での出来事・見たこと・聞いたこと等を載せていきます。
先週の事なんですが、綺麗やなぁ・・・!と久々に見惚れたので、ご紹介したいと思います。
「はぜ」
枝物の水替え途中にうっかり、見惚れ、しばらくボーーーっと眺めていたら、ウチの大女将に
「これ!仕事せんか~!」と言われ、我に返りました。
心、奪われる様、正にうっとりでした。
はぜの実がついています↓↓↓
仕事柄、ついつい美しい花々に見慣れてしまってる部分ってあると思います。
初めて目にした時の感動や触れた時の触感・・・ヘレンケラーじゃないですけど、、
どんどんその感動って薄くなってゆくような。
それはどんな事にも言える、自然な事だと思います。そういうものです。
が!しかし、綺麗なモノや良いモノに、素直に反応出来る心を常に持っていたいなぁと思います。
おわり。
こんにちは、
昨日、2歳の息子と4歳の娘と一緒にお寺の『鳩』に餌をあげにいきました。
息子と娘は興奮して、大はしゃぎでママチャリの前と後ろに乗り込み、
『よーいドン』と、号令
お寺の近くでパンを買い、まずはお堀の鯉にパンを投げつけ、
近くでうらやましそうに見ている子に、
『どうぞ~』とパンをあげ、本番の鳩の餌やりに意気込んで開始と思いきや、
息子は鳩の多さにビビりまくり。
お姉ちゃんは慣れたもので、鳩の中に入って行き、
パンを千切ってはあげ、千切ってはあげを繰り返し、
それを見ていた息子も楽しそうだと思い、パンを持って入るが、フリーズ
前回の鴨の時以上に固まり、食パン一枚何も言わずそのまま『ポイ』
その後は、私から渡されたパンを無言で『ポイ』
どうしたのか聞いてみると、『ポッポ、ポッポ』と取りつかれたかのようにそれだけ。
結局前の事も含めて、息子はビビりだと確信しました。
お姉ちゃんは、大いに喜んでました。
そのお寺のお堀にきれいな水蓮の花が咲いてました
水蓮の花は咲いてはとじを繰り返すので、まだまだ楽しめそうです。
ちなみに、鯉の餌やりは水蓮はない所です。
今回はこれまでです。
こんにちは
先日加茂川で、2歳の息子と、4歳の娘と昼ごはんのパンを食べていたところ、
私の食べていたカレーパンが、前方に飛んで行きました。
何と、噂では聞いたことのある、『トンビ』に後ろから取られてしまいました。
子供達には被害がなかったですが、
私は一口しか食べてない次にカレーの部分と言うところのカレーパンが取られて唖然としてしまいました。
悔しがっていると息子2歳が、川から上がってきた鴨と格闘し
『どうぞ~』
と悲痛な声で、よっぽど『ビビってた』みたいで鴨に投げつける様にパンをあげていたのですが、
投げた先が足元のため、どんどん寄ってきてしまう始末でパニってました。
そのころお姉ちゃんは黙々とウサギパンを食べていました。
最近何の花が好き?と店の先輩と話していて、
木屋町に咲いている紫陽花が思いつきました。
これで一つの株だと思います。
次回は、来週月曜日にまた参上します。
私事で恐縮なのですが・・・
どういう訳か、今年はちっとも「けむり草」に、ときめかない日々でした。。
ですが!ようやくときめきがやって来ました。
けむり草、単品の写真にしようと思ったのですが、アレンジに混ざり込んでる雰囲気のが、
良さを伝えられるかな?と思い、アレンジの接写にしました。
このモヤモヤしているモノが「けむり草」です。
風変わりな花です。ほんと。
もやっと、ぼやっと、優しい雰囲気にしてくれます。花と花の間が馴染む?ような感じです。
見ての通りの触感です。フワフワです。
枯れるとパリパリ?カリカリ?で、まるで埃みたいになるからホコリ草だ、なんて言われちゃったりもします・・・
この写真のけむりは、グリーンですが、シックな赤黒い感じのモノもあります。
色目もなんとも言えない風合いです。
使用する前には、葉の処理を大抵行うのですが、葉を落としてゆく時に独特の香りがします。
そしてちょっとオイリーです。香りは個人的には好みです。
「かさ」を出したり、馴染ませたり、様々な使い方をしますが、他にも可能性を秘めた花材な気がしています。。発見したら、またアップしたいと思います!
おわり
梅雨なのに中々雨が降らないですね。
今日は画像はなく申し訳ないですo(;△;)o
最近の花政は母の日や、大きな仕事で忙しかったんですが、
少し落ち着く時期になってきました。
京都は、修学旅行の学生達が楽しそうに不安と葛藤しながら、
バスに乗り込んで行く姿がみられます。
仕事上で余裕が出てくると、色々なものがみえてきます。
街中でのお店の生け込み等も目につく様になります。
花政の生け込みでなくとも、自分が気に入れば、
イメージとして頭の中に残してます。
今日、ふと鴨川を見ると、水が少なすぎてビックリです。
梅雨は嫌いですが、
鴨川の水の量を見ているとそんな事を言ってはいられない気がします。
次回の予告は、テーマ『鴨川の氾濫』まではいかないまでも、
鴨川の水のネタじゃないことを書きたいと思います。