画像では見えませんが、
幾つかのつぼみは、ほんのりとピンクに。
今、京都は雨雨雨。
これで一気に開花まで行くのでは?と言われてますが、
来週かなり冷え込むとの事。
そろそろはっきりとした画像の変化がほしい所です。
でも、そこは自然の成り行きですのでお楽しみに。
京都の花屋「花政」スタッフが、
仕事内容や京都での出来事・見たこと・聞いたこと等を載せていきます。
2月のある日の花政のスナップです。
北店にある山野草達。これから芽吹きの良い季節がやってきます。
植物達の力強さを感じます。
トクサの群れ。普段はこんなに入る事は無いのですが、
たまたま大量に納めるお仕事があり、
北店の長い通路に一時置かれていたのがなかなか新鮮でした。
お正月の使用した竹軍団。
残党達です。
返ってきても、何かと活躍してくれる青竹達です。
北店の苔。最近とてもこの苔が綺麗に見えます。
時間をかけて自然と石についてくれた苔です。
ときどきお客様から売り物ですか?と訊かれますが、残念ながら売り物ではございません。
本店のディスプレイ。
こちらもまたお正月の残党達です。
まだ綺麗な状態なので、飾っています。
赤×黄がよく目立ちます。
夜の店のライトアップが映えるようで、お問い合わせを下さるお客様は大抵夜が多いです。
何故か花政のエレベーター内にあった菜種。
春ですね。
翌日にお嫁にいかれる予定の松の植木が可愛らしかったので。
https://hanamasa-kyoto.com/product/detail.php?id=149
商品ページです。
どうぞご覧下さい。
根引き松の取り付け方について
根引き松を購入して下さるお客様より、よくご質問頂くのが取り付け方についてです。
根引き松の取り付け方について説明致します。
(お玄関が木戸の方)
先ず、小さめで良いので釘を2本と細いワイヤーを2本用意して下さい。
写真をご覧になられるとお分かりになられると思いますが、太くなくて大丈夫です。
取り付ける場所を決めます。
この写真の様に、少し下辺りに飾られると見た目が落ち着きます。
釘を打ちます。最後まで打ち込まないようにして下さい。
少し隙間を作って下さい。
両方とも同じ位置になるように釘を打ちます。
釘はグラグラしない程度に打ち込みます。
釘が打てたらワイヤーをその釘に付けます。
写真の様にワイヤーをくるりと釘にくくり、残りの部分で根引き松をくくります。
この作業で非常に重要なのが、しっかり隙間無く「くくり付ける」という点です。
しっかり固定出来ないと写真のようにひっくり返りやすくなります。
下記写真の様に根引き松の白い懐紙の直ぐ上でしっかりとくくりつけ、
固定出来たら懐紙を少し上げてワイヤーを隠すと、上手に隠す事が出来ます。
余ったワイヤーはカットして下さい。
ポイントはワイヤーで根引き松をしっかり縛り付ける点と真っ直ぐに飾るという点です。
しっかり固定出来たら、仕上げに紅白の水引の両サイドを指でしごいて、上向きに整えます。
水引が上向きになる事でより見た目が美しく凛とした印象になります。
(お玄関にくぎが打てない方)
当店で最もオススメしている方法は、ホームセンター等で安価に購入出来る
「両面テープ付きのフック」です。写真は参考品です。
注意点としては、取り外しが綺麗に出来るタイプの物をお選び下さい。
根引き松を取られる際にお玄関にテープの後等が残らぬように、
ご自宅の飾られたい場所の材質等も調べられてからテープを購入される事をオススメ致します。
付ける位置は木戸の写真を参考に位置を決めて下さい。
取り付ける位置についてはお好みですが、やや下辺りで付けた方が落ち着きます。
フックを取り付けたら、水引でひっかける様にして頂くか不安定なようならば、
木戸の様にワイヤーで縛って下さい。
木戸と同じですが、しっかりと固定させる事がポイントです。
固定出来たら、紅白の水引の先端を指でしごいて上向きにさせて下さい。
美しく凛とした印象になります。
フックはなるべく小さくて透明な物を選ばれた方が、フックが目立たず飾られた際、
根引き松の見栄えが良くなると思います。
以上、ご紹介させて頂いた方法をヒントに別の方法等、
お客様のお玄関に見合う取り付け方を見つけられても良いと思います。
美しく根引き松を飾って、清々しくお正月をお迎え下さいませ。
根引き松のお求めはこちらから→根引き松
京都の花屋「花政(はなまさ)」
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