京都の花屋「花政」スタッフが、仕事内容や京都での出来事・見たこと・聞いたこと等を載せていきます。
本日、9月27日は旧暦の8月15日、十五夜、いわゆる「中秋の名月」。
英語では上記のように言います。
日本語にすると「収穫月」。
月明りが、夜の収穫を手伝ってくれる、
という意味からこのように呼ぶようになったそうです。
黒竹の輪をお月さまに。
秋の風物ススキと、秋明菊を一輪添えて。
今回は土間を借りての撮影です。
秋草をふんだんに使った寄せ植えです。
夜になるとこの上にお月さまが現れると風流ですね。
今回は感じを変えての投稿
一応、黄色い花(オンシジューム)をお月さんに見立てたと言う事です。
和の感じの中に胡蝶蘭を持ってきてますが、
実物を見ると、
一番目につくのはお月さんに見立てたオンシジュームでした。
色どりのバランスで、何が見栄えがするかよく考えて頂いてます。
お月見の寄せ植え
女郎花、撫子、浜菊、糸芒の寄せ植えです。 女郎花をお月さまと見立て、 秋草達がが芒越しにお月さまを見上げるという構成にしました。
やはり白いお花は夜でもよく目立ちます。 夜に咲く花は香り高い物が多いですが、 色についても薄い色や白い物が多いのは、虫達にアピールする術として、 きちんと理由があるのだと感じます。
皆さま、良きお月見をお楽しみください。
今回はススキの寄せ植えです。 ススキの足元に黒と白のものがあります。
黒ウサギですね。
それと、お餅に見立てたシラタマヒョウタンボク(シンフォニカルポス)。
あえて白ウサギでないのがつうですね。
制作者に聞くと、
実はこの子達は京都に里帰りしてきた黒ウサギだったのです。
香港旅行で可愛いと思い買ってきたら、ひょんな事からこの子達が京都の出身と判明。
十五夜で月に帰れず、さみしくて京都にかえる運命だったのかもしれませんね。
お月見と言えば、タイ焼きと牛乳
ではなくて、
お花見団子とお茶でもなくて、
やっぱりお月見団子これが一番しっくりきますかね。
個人的には、タイ焼きも捨てがたいですけど。
今回は十五夜を取り上げたいと思います。
スタッフが思い思いの十五夜を表現します。TOPはアレンジ制作をしてくれました。
秋の感じを漂わせる作品ですね。
:不定期での掲載とさせていただきますが、出来る限りアップさせて頂きます。
花政店内に鎮座されます、松陰殿です。萩焼のご様子です。
毎日、毎日お暑いですが、体調管理にお気をつけ下さい。
祇園祭の先祭も終わり、梅雨も明け、七月も終盤へとなりました。 24日金曜日は、祇園祭の後祭り。日扇の花も見納めとなりそうです。