京都の花屋「花政」スタッフが、仕事内容や京都での出来事・見たこと・聞いたこと等を載せていきます。
暑さも和らぎ、夜も冷え込むようになり、
秋の訪れを感じる季節になりましたね。
お家の衣替えやお店の模様替えは進んでいますか?
花政では、秋の装いにぴったりなドライフラワーのブーケを販売しています。
お気に入りのものを手土産にされるもよし
いくつか買い揃えて、さらにアレンジを加えるもよし
いろんな楽しみ方のあるプチブーケ・・・
同じ物は一つとない商品ですので、お買い求めはお早めに^^
透かしほうずき今年も販売しています^^
ほうずきの実を水につけた状態で約1ッか月ほど安置。
上皮がドロドロに溶けたら、自然に落ちなかった部分をブラシで剥がし、漂白剤の入った水に移し替える。
一日経ったら、水を抜き、天気の良い日に乾かしたら完成。
意外と手間と時間がかかるものなのです・・・・・
秋の終わりに落下するその実が、羽根つきの羽に似ていることから、”つくばね”と呼ばれるこちらの植物。皆さんはご存知でしたでしょうか?
出荷数の少ないつくばねは、店頭に並ぶことは滅多にありません。花政でも、久方ぶりの入荷致となりました。
ドライになると茶色っぽく色が変わり、より羽のような見た目になります。
この機会にお一ついかがでしょうか?
DSC_3088
ぷくっと鈴のように膨れた実が特徴的な鈴バラの入荷が始まりました!
鈴バラの事を少し詳しくご紹介しようと、調べたところ、実は鈴バラという名称は、流通名で正式な和名ではないそうです。
花は少し香りを放つオールドローズに近いタイプだそうで、日本では開花時は出回らず、結実期の実の集荷が主流との事。
突然ですが・・・・・・クイズです!
こちらの種は何の種でしょうか?
答えへは「ヒオオギ」です!!!
京都の夏と言えば祇園祭。祇園祭の花と言えばヒオオギと一種の夏の風物詩と言っても過言ではないヒオオギですが
実は花だけではなく、実も楽しむことが出来ます。この実は時期が進むと、はじけて黒い実が見え、なんとも秋の実りらしい姿になります。その頃になると、ドライフラワーにすることもできます。
秋のみのりを楽しむことが出来るヒオオギの実、お一ついかがですか?^^